2022年1月3日
栗橋駅近くのコインパーキングに車を置いて出発。商店街を抜け利根川右岸の堤防に出て、利根川大橋を渡り左岸堤防に至る。東北本線(宇都宮線)の下を抜けて進むと左側に渡良瀬川との合流点が見えてくる。ここからは、渡良瀬川左岸堤防を進むことになる。しばらく進むと堤防工事中のため大きく迂回。堤防に戻り、新三国橋を越えると、堤防上に古河城本丸跡の石碑あり、今では河川敷となっている場所に城があった。
「明治7年(1874年)、その威容をほこった古河城は、その前年に発行された廃城令によって取り壊され、建物や門、石垣に至るまで払い下げられた。そして明治43年にはじまる渡良瀬川河川改修工事によって、立崎郭・頼政郭・二ノ丸・本丸・東帯郭・西帯郭・三ノ丸を失うこととなった。」
との説明書きあり。廃城令というのを初めて知った。もったいないことをしたものだ。三国橋を渡って右岸に移る。昨年、渡良瀬遊水地をランした時に通った水門まで寄り道しようと進んだが、河川敷に降りた道は水門直前で通行止め(水門下流の橋が通行禁止)。間近まで来たので良しとして、三国橋まで戻り利根川との合流点を目指して渡良瀬川右岸堤防を進む。合流点500メートル程手前で堤防工事中のため通行止めとなり大きく迂回。利根川左岸堤防に出て進むと埼玉大橋が近くに見えて来た辺りで、またしても通行止めで大きく迂回して埼玉大橋へ向かい道路に出る。
ここのコンビニで水分とパンで腹ごしらえ。埼玉大橋を渡るが、橋に至る歩道は1メートルもなく、車道との間に段差があり、フェンスもなく狭く、車も多く上り坂でエンジンをふかしており、躓いたら危険。怖くて走れないので歩く。橋脚部分に出ると1メートル程の歩道があるが、車道との間はゴムのポールが2メートル程の間隔にあるだけ、車道との段差はない。歩行者、自転車にとっては、渡り切るまで気が抜けない。埼玉大橋という立派な名称を持っているので、せめて片側だけでも、歩行者、自転車専用の橋を併設して欲しいものだ。右岸堤防に出て進む。堤防はすそ野が100メートル位ありそうで、すごく広い。しばらく進むと、またまた堤防工事中で通行止めで大きく迂回。堤防に戻り、東北本線(宇都宮線)の下を抜け、利根川大橋の手前で車道に降り駐車場まで戻り終了。総走行距離:約25km。
#Runkeeperを途中でリセットのため距離とルートの実測無し。ルート図は後から引いた概要図(正確でない、迂回したルートは引いていない)。