2021年6月2日(天候:曇り、人数:3名)
国民宿舎裏妙義跡(7:00)→ 炭焼窯(8:30)→ 丁須の頭(9:50)→ チムニー(10:40)→ 赤岩道標(11:08)→ 三方境(13:06)→ 国民宿舎裏妙義跡(15:05)
国民宿舎裏妙義跡の駐車場に車を置いて出発。籠沢沿いの道を進むが、知らぬ間にヒルが腕や靴周りについて来る。手首についたヒルは気が付き、棒切れではがそうとしたが、ひっついていて、なかなかはがれず苦労した。血を吸われるまでは行かなかったが跡がヒリヒリチクチクした。やがて鎖が付けられたルンゼを登り、籠沢のコルに出る。ここから、左に回り込むようにして進むと丁須の頭の基部に出る、鎖で上の基部、さらにその上の肩まで登る。肩まで来ると頭までは4,5メートルほどと近いがハングしており、頭までは危ないので止めた。縦走路に戻る。20メートルのチムニーは鎖があるが、上部10メートル程は垂直なので、1名にはロープで確保しながら下降してもらった。赤岩の岩壁のトラバースは、鎖がついているが、足場が外傾した細い場所もあり、慎重に進む。やがて三方境に至り、巡視道を出発点まで戻る。巡視道はいくつもの沢筋を横切る。途中のどこかでヒルが靴周りにかなり付いてしまい、靴を脱ぐ時に気が付き苦労した。ヒルを除き、鎖場が連続するスリルと展望、変化に富んだ楽しいルートだった(初心者は経験者の同行がない場合入らない方がよい)。